真栄田岬で楽しいダイビングを!

ダイビングはいまやたくさんの人に親しまれているレジャーとなっています。沖縄の青の洞窟で有名な真栄田岬まえだみさきも人気ダイビングスポットです。今回はダイビングの歴史や、また安全にダイビングをする基礎知識についてご紹介いたします。

ダイビングはもともと生活のためにできたもの

真栄田岬 ダイビング

マリンスポーツとして今や多くの人に楽しまれているダイビング、ライセンスもあり教育機関もあるこれは今となってはレジャーやスポーツとしての面が強いですが、もともとは漁のために考えられたことなのです。
ダイビングの基礎は素潜り、いまでも聞く海女さんと同じで、素潜りで魚や貝をとっていたのが始まりとされています。
そしてその歴史はとても古く、古事記や万葉集でも海女のことに触れられている程です。
母なる海というように地球の多くが海です。
その中で進化をしていって陸上生物となった人間、それが海の中の生物を採って食糧とするために編み出された漁業がダイビングの発祥であり、そこから段々と空気の確保の工夫を積んでいっていまのような形になったとされています。
一番最初に空気を確保するために利用されたものが羊の革袋や、あるいはガラスなどとなっています。
そしてそれが段々進化していき、次はヘルメット式の潜水器材で船と一緒に移動、空気を船から供給してもらう仕組みです。
これでも随分素潜りに比べて長時間の潜水を可能にしましたがまだタンク式ではなく、その後にタンク式の潜水器材、今でも使用されているものが開発されています。
そしてこの潜水器材は日本ではかなり早く開発されており、海外で開発されたのに比べて約20年ほど早く実用化されていたようです。
長時間の潜水を可能にしてそれは漁業だけではなく船の修理や沈没船への対応など、さまざまなな分野で活躍していくようになります。
そこからだんだんとスポーツやレジャーの面で利用されていくようになっていき、教育機関もできて初心者にも使用しやすいタイプの潜水器材も開発されていき、今のように老若男女問わず楽しめるようになっていきます。

今は初心者の方は勿論、小さな子供や高齢の方もダイビングを楽しめる程となっており、真栄田岬はもちろんのことダイビングスポットが数多く存在する観光地ではダイビング教室がたくさん運営されています。
そしてそこでは一日体験だけは勿論ライセンス取得など本格的な活動も可能、自分用の器材を持っていない場合であればレンタルも可能です。
もともとは素潜りから始まり、現代では器材をレンタルして誰でも気軽に始めることができるダイビングは目的は変われど人々にとってとても関わりの深いものとして歴史を重ねています。
また海の中の景色も古くから形を変えつつもその本質は変わらないもの、そんな海中世界の散策をダイビングでは行うことが可能です。

真栄田岬で安全安心のダイビングを

真栄田岬 ダイビング

ダイビングは初めての方でも楽しめるものであり、スポットによってその難易度は変わります。
真栄田岬まえだみさきで有名な青の洞窟も初心者におすすめのダイビングスポットで、青く光る神秘的な光景を楽しみながらゆっくりまったりとダイビングをしたり、洞窟内を散策することも可能です。
浅瀬でも美しい光景を見ることができるダイビングスポットが多い真栄田岬はまだダイビングの経験はないけれど、まずは体験をしてみたい!という人にとってもおすすめ!浅瀬ではあまり海の中を楽しめないのでは?と感じるかもしれませんがけしてそんなことはなく、十分美しく見ごたえのあるスポットが数多く存在しています。
沖縄の海といえばサンゴ礁や熱帯の魚、海底付近をかわいらしく泳ぐカラフルな魚は沖縄観光ならではのものです。
映画にもなった人気のクマノミの住処なども真栄田岬では浅瀬で確認することができ、海中対応のカメラで撮影することもできるかもしれないのです。
またスポットによっては潜水器材無しでフィンとシュノーケルを着用、そのまま気軽な素潜り体験も可能となっています。
経験豊富なダイバーによる講習を受けて、泳ぎが苦手な方も一日で十分楽しめるまで成長することができるため安心安全にダイビングを楽しむことが可能です。
器材をしっかり背負っての本格的なダイビングやシュノーケリング、沖縄の海を堪能する方法は様々です。
その中から自分が希望する形を選ぶだけ、必要な専用器材についてはレンタルが可能で、ガイドさんになんでも相談しながらツアーをすることができます。
沖縄はそのダイビングスポットの豊富さから、より経験豊富でスキルの高いダイバーがたくさんいます。
不安がいっぱいな初心者の方でも安心できるように丁寧な指導をし、そしてある程度自由に動けるようになったら次は自由に海の中の散策をする時間をとったりと、是非次の沖縄旅行もダイビングがしたい!と思えるような魅力的な体験が可能となっています。

安全にダイビングをするための基本ルールとは

真栄田岬 ダイビング

ダイビングは楽しい一面だけを見て油断すると事故もあり得るものです。
海中というのは美しいものですが陸上生物である人間にとっては非常に危険なところでもあります。
呼吸するには不十分な空気、水圧、水温、また安全性確保の為に基本そのような状況が起こり得そうな場合はツアーを中止するものの、自然はいつその猛威を奮うかわからないものです。
ですが事故というのは未然に防ぐことが可能、基本的なダイビング知識でいずれも難しいものではないのです。
そんなダイビングを安全に進めるための基本ルールについてご紹介いたします。

まずダイビングでのルールはバディを組むことです。
二人一組になってお互いがお互いに責任をもち、そして安全にダイビングをするためのパートナーになります。
互いの器材の様子を確認したり、合図を送って二人そろっての行動を意識する、お互いの位置をしっかりと把握する……バディとなった相手をしっかり意識するのが安全なダイビングの基本となっています。

そして次に、慢心をしないことです。
これは初心者の場合ですと気を張っているので滅多にないことではありますが、中級者以上の慣れてきた頃合いからどうしても油断が出てしまうことがあります。
少し体調が悪いけれど大丈夫だろう、潜り慣れている海だから確認せずにすぐに行動しても大丈夫だろう、そうした慢心が事故に繋がってしまうのです。
いくら慣れていても大自然はいつ猛威を奮うかわからないもの、なので再三の確認をしながらけして油断をすることなくダイビングをするのが大事です。
そして自分の力量以上のことをしない、力量以上になってしまうことがありそうなら迷わずガイドさんに相談してレベルを下げるのが大事です。
中級者以上でないと恥ずかしい、などはダイビングには必要なく、自分の力量を見据えて適切なことができるのがなによりも大事です。

そしてその先にあるのが魅力的な海中世界の遊泳!気をつけることもありますし必要なスキルもありますが、それらは教室でしっかり講習を受けることが可能、いずれも落ち着いてやれば難しいことではないです。
もともとある程度の運動神経がないとできないスポーツというわけではなく、幅広い年代のみんなが楽しめるのがダイビングです。
真栄田岬では家族旅行におすすめなダイビングスポットがたくさん!夏休みに是非行きたいスポットとしても注目されていますので、沖縄に来る際は是非立ち寄りたい場所です。